“芸コマ”なハコスカに痺れる! ホットウィール新作、10月16日開催「レジェンドツアー」にも大注目

PR
“芸コマ”なハコスカに痺れる!ホットウィール新作、10月16日開催「レジェンドツアー」にも大注目
“芸コマ”なハコスカに痺れる!ホットウィール新作、10月16日開催「レジェンドツアー」にも大注目全 63 枚

1/64スケールクラスのサイズで、量産車はもちろんレースマシンやカスタムカー、オリジナルデザインのクルマまで、バリエーション豊かなアメリカ生まれのミニカーブランド『ホットウィール(Hot Wheels)』。新製品が毎月続々登場し日本の歴史を変えたレーシングカーや名デザイナーが手掛けた珍車など、10月も注目アイテムが揃っている。

GT-R最強神話を残したハコスカが帰ってきた! ベーシックカーシリーズに大注目

日産スカイライン HT 2000GT-X(10月1日発売予定)日産スカイライン HT 2000GT-X(10月1日発売予定)

ホットウィールの基本ラインナップであるベーシックカーで興味深いのは、日産車が『ニッサン・スカイラインHT 2000GT-X』。3代目スカイラインのいわゆる“ハコスカ”は、2.0リットル直4DOHCのレースエンジンをベースにしたS20型を積むGT-Rが、当時のツーリングカーレースで無敵を誇った。今回のミニカーは、そのハコスカのハードトップボディをベースに、GT-Rの競技車両をイメージして改造された街道レーサーがモチーフとなっている。外付けオイルクーラーの配管まで再現した、芸の細かさも楽しんでほしい。

LB スーパーシルエット 日産シルビア [S15](10月1日発売予定)LB スーパーシルエット 日産シルビア [S15](10月1日発売予定)

個性的と言えば『LBスーパー・シルエット・ニッサン・シルビア(S15)』も強烈。かつて3代目のS110型をベースに製作された、グループ5規格のシルビア・スーパーシルエットをモチーフに、世界的カリスマカスタムショップのリバティウォークが手がけるフルエアロキット「LBシルエットワークスGT」を装着したS15型7代目シルビアを再現している。実車はFDJシリーズでロータリーの快音を奏でており、ベース車両のホワイトとイエローが反転したオリジナリティあるカラーリングも見どころだ。

エイント・フェアー(10月1日発売予定)エイント・フェアー(10月1日発売予定)

もう1台、見逃せないのは『エイント・フェア』と銘打たれたホットロッド仕立てのバスだ。これは、2013年からホットウィールのデザインを手がけ、2021年3月、42歳の若さで惜しまれながらこの世を去った日本人デザイナーアサダ・リュウ氏の作品。自転車を積んだ実用的なバスらしいフロントと、巨大なエンジンがむき出しのリアとのギャップがユニークで、スケルトンボディや大径ホイール+ローダウンのスタイルなど、どこをとっても個性と遊び心にあふれたデザインが楽しめる。

ポルシェ 911 GT3(10月1日発売予定)ポルシェ 911 GT3(10月1日発売予定)

欧州勢からは、新旧のスペシャルなスポーツモデルが3台登場。『’84 アウディ・スポーツ・クワトロ』は、WRCのグループBで圧倒的な強さをみせたラリーカーをモデル化。ウインドシールドレスの左右独立キャビンが特徴的な『アストンマーティン V12スピードスター』と、スワンネック型リアウイングやフロントフードダクトなどで空理機性能を突き詰めた992型の『ポルシェ 911GT3』は新金型でラインナップに加わった。

そしてホットウィールといえば、オリジナルデザインのミニカーも数多い。『HW K.I.T.T.コンセプト』は1980年代に爆発的人気を誇ったTVドラマ「ナイトライダー」の劇中車、K.I.T.T.ことナイト2000を近未来風にアレンジ。もう1台の『スカル・シェイカー』は、デフォルメタッチのホットロッド。走らせるとドライバーの頭が左右にシェイクするギミック付きだ。

稀代のスーパーカーから最新のハイパーカーまで勢揃い “エキゾチック”な世界観を堪能

ランボルギーニ エッセンツァ SCV12(10月1日発売予定)ランボルギーニ エッセンツァ SCV12(10月1日発売予定)

ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用しているプレミアムカー仕様のカーカルチャーシリーズから、まずは単品アイテムの新製品をご紹介「エキゾチック・エンヴィー」というテーマで、羨望を集めるスーパーカーを5車種リリース。まず『ランボルギーニ・エッセンツァSCV12』は、ランボルギーニ最後の、純ガソリンエンジンハイパーカーとなるサーキット専用車。2020年に40台のみ限定生産され、カーボン素材の軽量な車体に830psを誇るランボルギーニ最強のV型12気筒エンジンを搭載した。

ケーニグセグ アゲーラR(10月1日発売予定)ケーニグセグ アゲーラR(10月1日発売予定)

これに負けず劣らずハイパーなエキゾチックカーが『ケーニグセグ・アゲーラR』だ。1115psのV8ツインターボを積み、最高速度は442km/hという桁違いの性能の持ち主。スウェーデンで18台のみが生産され、数億円という価格も桁違いだ。ミニカーでも、このスケールでのモデル化はレアな1台ではないだろうか。

’94 ブガッティEB110(10月1日発売予定)’94 ブガッティEB110(10月1日発売予定)

『’94ブガッティEB110』は、イメージカラーのブルーが鮮やかだ。ベーシックカーシリーズでも人気のEB110はプレミアムカーならではのディテールに注目してほしい。イタリアからさらに一台選ばれたのが『’69アルファロメオ33ストラダーレ』。レーシングカーであるティーポ33/2を、公道走行可能に仕立て直したスポーツカーで、生産台数は僅かに18台。もう1台はイギリスから『マクラーレン・スピードテイル』が登場。1070psのハイブリッドユニットにより、最高速度403km/hをマークした。

ランチア・ストラトスのグループ5が登場! プレミアム2パックのラインナップも熱い

BMW M1 プロカー / ランチア ストラトス グループ5(10月1日発売予定)BMW M1 プロカー / ランチア ストラトス グループ5(10月1日発売予定)

さらにテーマに沿ったカーカルチャー2台をセットにしたのがプレミアム2パック。10月に発売される3アイテムのなかでも、胸熱なのが『BMW M1プロカー / ランチア・ストラトス・グループ5』のセットだ。

M1はグループ4/5参戦を期し、デザインをイタルデザイン、シャシー設計をランボルギーニに委託して開発するも、生産の遅れからホモロゲーション取得に難航。そこで企画された、トップドライバーによるワンメイクレース用の車両がプロカーだ。かたやストラトスは、ラリーでの活躍が印象的だが、グループ5仕様は850kgほどの重量ながら500psオーバーというモンスターに進化。どちらもサーキットを席巻するまでには至らなかったが、多くのファンの心を掴んだ、歴史的レースカーだ。

ランチア ストラトス グループ5(10月1日発売予定)ランチア ストラトス グループ5(10月1日発売予定)

また、ランボルギーニ最後の純ガソリン量産スーパーカーになるとされる2台のスーパーカー、『ランボルギーニ・アヴェンタドール・クーペ / ウラカンLP610-4』、1960年代のNASCARで鎬を削ったライバル、『’69 フォード・トリノ・タラデガ / ’66 シボレー・シェベル』と興味をそそられるセットが揃っている。

まずは個性豊かなラインナップのベーシックカーを手に入れるもよし、車好きにはリアルな質感がたまらないプレミアムカーがおすすめ。それぞれベーシックカーの価格は各385円(税込)、プレミアムカー単品の価格は各825円(税込)、プレミアム2パックの価格は各1,650円(税込)だ。今月もレアな車種や魅力的なアイテムが勢揃いしたホットウィール。最新情報は公式ウェブサイトをチェック!

販売台数世界No.1のミニカー!『ホットウィール』の最新情報はこちら

限定ホットウィールの“R32 GT-R”をゲットしよう!愛車がホットウィールになるレジェンドツアーの開催が迫る

限定ミニカーのR32をゲットしよう!愛車がホットウィールになるレジェンドツアーの開催が迫る限定ミニカーのR32をゲットしよう!愛車がホットウィールになるレジェンドツアーの開催が迫る

昨年初めて日本で開催された「ホットウィール・レジェンドツアー」。2018年から開催されている同イベントは、アメリカ初のカスタムカーのコンテストで、大賞「レジェンド」の称号を勝ち取った1台がホットウィールのダイキャストミニカー化される壮大なコンテストだ。

限定ミニカーのR32をゲットしよう!愛車がホットウィールになるレジェンドツアーの開催が迫る限定ミニカーのR32をゲットしよう!愛車がホットウィールになるレジェンドツアーの開催が迫る

そして2回目の開催となるレジェンドツアーは、10月16日の開催が迫っている。今回もUSサンフランシスコ発「STANCENATION」の日本版イベントであるスタンスネイション・ジャパンと同時開催となり、前売りチケットとしてレジェンドツアー限定の『日産スカイラインGT-R(BNR32)』ミニカー付き前売券が用意された。

イベント当日は豪華なゲスト陣の来場も決定。マテル社のデザインディレクターであるブライアン・ベネディクト氏が来日。そして幅広いジャンルで活躍するレーサーの織戸学氏、クルマ好きタレントのユージ氏、さらに同じくクルマ好きであるラジオパーソナリティのピストン西沢氏とともに審査が行われる予定だ。その他にも会場にはたくさんのアクティビティが用意されているので、SNJお台場・レジェンドツアーのイカしたカスタムカーを見るためにも10月16日はお台場に集合しよう!

自慢のカスタムカーのホットウィール化を目指す!ホットウィール レジェンドツアーの詳細はこちら

《関耕一郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る