BMW M初の専用SUV、『XM』登場…653馬力のPHEV

0~100km/h加速は4.3秒

BMWの新しいフロントデザイン

M専用の合計27.2インチのBMWカーブドディスプレイ

BMW XM
BMW XM全 10 枚

BMWは9月28日、BMW Mブランド初の高性能電動SUV『XM』を欧州で発表した。

写真:BMW XM

◆0~100km/h加速は4.3秒

創立50周年を迎えるBMWMは、伝説的なBMW『M1』に続くM専用モデルとして、XMを投入する。BMW XMは、プラグインハイブリッド(PHEV)のみ、Mモデルとしてのみ、販売される予定だ。

XMには、新開発のPHEVシステムの「Mハイブリッド」を搭載する。Mハイブリッドは、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンに高性能な電気モーターを組み合わせて、最大出力653hp、最大トルク81.6kgmを獲得する。XMには、PHEV専用の4WDシステムの「M xDrive」を搭載する。0~100km/h加速4.3秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を実現した。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、リミッターを270km/hに引き上げることができる。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は29.5kWh(正味容量25.7kWh)。EVモードでは、最大88km(WLTPサイクル)のゼロエミッション走行を可能にしている。

BMW XMBMW XM

◆BMWの新しいフロントデザイン

XMでは、BMWのラグジュアリークラスのモデル向けに、新しいプログレッシブなフロントデザインを提示した。ヘッドライトは2つの別々のモジュールに分割された。スリムなデイタイムランニングライトが配される。水平基調のキドニーグリルは、ヘッドライトの間に大胆に配置され、外側に向かって先端が細くなっている。フロントのダイナミックな特徴を強調する八角形の輪郭を形成するという。

ゴールドまたはブラックのキドニーグリルトリムが、グロスブラックのグリル内部と組み合わせられた。グリル内には、Mスタイルのダブルバーをあしらう。キドニーグリルには照明機能が付いており、夜間でもすぐに認識できるようにした。キドニーグリルのXMロゴと大型エアインテークは、電気モーターと連携してMハイブリッドシステムを構成するV8エンジンのパワーを示唆している。

大胆に彫刻されたボンネットには、2つのパワードームを配置する。サイドウィンドウは、後方に向けて狭くなっている。L字型のスリムなテールライトは、車両の側面まで回り込む。足元には21インチ(23インチはオプション)のアルミホイールを装着した。リアウィンドウの左右には、BMWのエンブレムを配置した。これは、BMW M1へのオマージュという。

左前輪の後方に充電フラップを設けた。リアパンパーには、BMW Mモデルらしいツインテールパイプを装着する。このツインテールパイプのエキゾーストシステムは、V8エンジンの背圧を低減し、エンジンの回転上昇に伴って、エモーショナルなMサウンドを発生するという。

BMW XMBMW XM

◆M専用の合計27.2インチのBMWカーブドディスプレイ

インテリアは、ドライバーに焦点を合わせたコックピットデザインの新解釈を提示する。インストルメントパネル、センターコンソール、ドアトリム、シートには、高品質な素材が用いられた。ブラウンのヴィンテージ風のレザー、銅、カーボンファイバーなどがあしらわれた。大胆なトリムが、ドライバーエリアと他の領域を明確に分けている。

コックピットでは、カーボン製トリムが、ディスプレイ、通気ダクト、制御/操作システムに配された。その上には、新しい「BMWカーブドディスプレイ」をレイアウトする。

最新世代のBMW「iDrive」をベースに、M専用のユーザーインターフェイスを備えたBMWカーブドディスプレイを採用する。BMWカーブドディスプレイでは、12.3インチの情報ディスプレイと14.9インチの合計27.2インチのコントロールディスプレイが、1つのユニットに収められている。PHEVシステムのモードやEVモードを表示する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  2. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  3. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  4. 【シボレー コルベット Z06 新型試乗】ノーマルとは別物、まさに「洗練の極み」…中村孝仁
  5. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  4. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  5. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
ランキングをもっと見る