BMW 2シリーズ アクティブツアラー、新入門グレード「216i」設定へ…今秋欧州で

1.5リットル直列3気筒エンジンは最大出力122hp

7速ダブルクラッチ「ステップトロニック」トランスミッション

最新の先進運転支援システム

BMW 2シリーズ・アクティブツアラー 新型(欧州仕様)
BMW 2シリーズ・アクティブツアラー 新型(欧州仕様)全 10 枚

BMWは9月28日、コンパクトミニバン『2シリーズアクティブツアラー』(BMW 2 Series Active Tourer)新型に今秋、欧州で入門グレードの「216i」を追加設定すると発表した。

写真:BMW 2シリーズ・アクティブツアラー

◆1.5リットル直列3気筒エンジンは最大出力122hp

216iグレードには、最新世代の1.5リットル直列 3気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力122hp、最大トルク25.5kgmを引き出す。

エンジンのパワーは、ダブルクラッチの7 速「ステップトロニック」トランスミッションを通じて、前輪に伝達される。動力性能は、0~100km/h加速が10.3秒となる。

環境性能に関しては最も優れる仕様で、複合モード燃費が16.1km/リットル、CO2排出量が140g (いずれもWLTPサイクル)とした。BMWによると、216iはコンパクトなオールラウンダーとしてのドライビングプレジャーと多様性を備えた経済的なモデルになるという。

◆7速ダブルクラッチ「ステップトロニック」トランスミッション

7速ダブルクラッチのステップトロニックトランスミッションは、完全電子制御、ギアスプレッドの拡大、内部効率の向上などが特徴だ。さらに、ルートプロファイルに応じてギアを選択できるほか、すべての「マイ・モード)にコースティング機能を搭載している。車両が停止している時には、クラッチが切れる。エンジンを切ると、トランスミッションが自動的にPポジションに移行する。

スピーディかつスムーズなギアチェンジを可能にした。2つのサブトランスミッションをひとつのハウジングで結合しており、ギアチェンジの前にタイミングよく適切なギアを選択できる。

また、同じサブトランスミッション内でのシフトダウンも可能になった。継続的開発の過程で、シフトダイナミクスをさらに向上させているという。

◆最新の先進運転支援システム

最新の先進運転支援システム(ADAS)として、オプションの「ドライビング・アシスト・プラス」には、「ステアリング&レーン・ガイダンス・アシスト」が採用されている。最高180km/hまでの速度域で、システムがステアリング操作に介入し、ドライバーが車両を車線の中央に維持できるように支援する。

また、210km/hまでの速度域で、アクティブ・クルーズ・コントロールが使用できる。ドライビング・アシスト・プラスには、「アクティブ・ナビゲーション」機能も含まれている。この機能では、複数の車線を持つ道路でも、ナビゲーションシステムで算出されたルートに沿って、走行するようドライバーを支援する。

ドライビング・アシスト・プラスの機能には、欧州の一部の国で市場投入されている「レスキュー・レーン・アシスタント(緊急車両用車線アシスタント)」や、「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション機能付きレーン・キーピング・アシスタント」も含まれている。衝突に対するアクティブなプロテクション機能として、「優先違反警告機能」や「進入違反警告機能」のほか、「クロス・トラフィック・ウォーニング」機能も採用する。

作動中のシステムとその機能は、メーターパネルの「アシステッドビュー」で確認できる。コックピットディスプレイの中央エリアには、車両とその周囲の状況が立体的に表示される。カメラとセンサーが検知した現在走行中の車線をはじめ、隣の車線の乗用車、トラック、二輪車が表示される、としている。

《森脇稔》

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