日経平均は前日比195円19銭高の2万7116円11銭と、5日ぶりに反落。前日のニューヨークダウが346ドル安の2万9926ドルと反落したことを嫌気し、寄付きから売りが先行。9月の米雇用統計発表控え、さらに3連休控えということもあり、見送りムードが強かった。米連邦準備制度理事会(FRB)の複数の幹部の金融引き締めに向けた発言を受け、市場関係者の間で強まっていた利下げ期待が剥落。再度、相場の調整局面入りを警戒する声が強まってきた。