BMW Z4 改良新型、「M」は340馬力ターボ搭載…欧州発表

フロントグリルはハニカムパターンの新デザインに

「Mパフォーマンス」チューンの3.0リットル直6ターボエンジン

アダプティブMスポーツサスペンション

ソフトトップの開閉は全自動でおよそ10秒

BMW Z4 改良新型の「M40i」
BMW Z4 改良新型の「M40i」全 10 枚

BMWは9月28日、オープン2シータースポーツカーの『Z4』(BMW Z4)の改良新型を欧州で発表した。

写真:BMW Z4 改良新型の「M40i」

◆フロントグリルはハニカムパターンの新デザインに

BMW Z4 改良新型の「M40i」BMW Z4 改良新型の「M40i」

現行Z4は3世代目モデルだ。2018年8月、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で初公開された。デビューから4年を経て、初の本格改良を受け、改良新型が登場している。

改良新型Z4では、フロントマスクを中心にアップデートが施された。フロントグリルは、ハニカムパターンの新デザイン。フロントバンパーの両サイドのエアインテークも新デザインだ。ボディカラーには3つの新色が設定されている。

改良新型Z4の頂点に位置するのが、「Mパフォーマンス」が手がけたM40iだ。M40iには、セリウムグレーのドアミラーカバーや台形テールパイプのエグゾーストシステムを標準装備する。19インチのM軽量アルミホイールは、Vスポークデザインが特長で、ジェットブラックのマット仕上げが施された。フロントには255/35ZR19、リアには275/35ZR19タイヤを組み合わせる。

◆「Mパフォーマンス」チューンの3.0リットル直6ターボエンジン

M40iグレードには、直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。「Mパフォーマンス」の手によって、高回転化やさらなるスムーズさを求めて、チューニングが施された。

このエンジンでは、胸のすくレスポンス、滑らかな回転特性と優れた作動特性、効率性や良好な排出ガス性能を追求する。シリンダーヘッド一体型の水冷エキゾーストマニフォールド、素早いレスポンスのターボチャージャー、最大噴射圧力を350barまで高めたダイレクトインジェクションも採用した。これにより、最大出力は340hp/5000~6500rpm、最大トルクは51 kgm/1600~4500rpmを獲得する。0~100km/h加速は、4.5秒の性能を可能にした。

8速「ステップトロニック・スポーツ」トランスミッションを標準装備した。この最新世代のATは、ギア比の幅を拡大し、シフトダイナミクスを向上させている。低速ギア用をクロスレシオ化することで優れた発進加速性能を追求し、トランスミッションの抵抗を改善して効率性を引き上げた。ステアリングホイールには、パドルスイッチが付く。

◆アダプティブMスポーツサスペンション

このトランスミッションには、停止状態から加速する際のトラクションを最適化するローンチコントロール機能が用意された。M40iの8速ステップトロニック・スポーツ・トランスミッションは、直列6気筒エンジンの出力特性に合わせて最適化されており、Mモデル特有のシフト特性を発揮するという。

スポーツサスペンション、Mスポーツ・ブレーキ・システム、Mスポーツディファレンシャルが標準装備されている。これらのサスペンションシステムを組み合わせることで、ドライビング・パフォーマンス・コントロール・スイッチのCOMFORT、SPORT、SPORT+の各モードにおける設定の違いを明確にした。

アダプティブMスポーツサスペンションを装備すると、車高が10mm下がる。選択したドライビング・パフォーマンス・コントロール・スイッチのモードに応じて、快適性重視またはダイナミックな走行性能重視のいずれかの特性マップを選べる電子制御ダンパーシステムが装備される。

◆ソフトトップの開閉は全自動でおよそ10秒

BMW Z4 改良新型の「M40i」BMW Z4 改良新型の「M40i」

インテリアは、ドライバー中心のコックピットレイアウトだ。一体型ヘッドレスト付きのスポーツシートには、レザー/アルカンターラトリムにブルーのコントラストステッチとブルーのパイピングが施される。アンビエントライティングとMドアシルフィニッシャーも標準装備されている。

ソフトトップの開閉は全自動で、開閉にかかる時間はおよそ10秒。走行中でも50km/h以下なら、ソフトトップの開閉が行える。ソフトトップの色は、ブラックが基本、としている。

《森脇稔》

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