OEMじゃないヤマハ ジョグ、初の「125cc」で登場…価格は25万5200円

ヤマハ ジョグ125(マットダークパープリッシュブルーメタリック2)
ヤマハ ジョグ125(マットダークパープリッシュブルーメタリック2)全 17 枚

ヤマハ発動機は、原付2種スクーターの新製品『ジョグ125』を11月28日より発売する。価格は25万5200円。

[写真:Smart Motor Generator]

「ジョグ」と言えば、1983年から続くヤマハ原付1種スポーツスクーターの代名詞。これまで80cc/90ccモデルはあったが、125ccスクータに「ジョグ」の名が冠せられるのは国内初となる。また現行ジョグはホンダ『タクト』のOEM供給車であり、ジョグ125はヤマハモーター台湾が製造する5年ぶりの自社生産「ジョグ」となる。

ジョグ125は走りの楽しさと燃費・環境性能を両立させる空冷4サイクル124cc「BLUE CORE」エンジンをジョグシリーズとして初めて搭載した。コンパクト設計の燃焼室は圧縮比10.2:1とし、混合気のタンブル(縦渦)を効果的に生成。FIセッティングとの相乗効果で8.3psの高出力によるスムーズな加速と51.9km/リットル(WMTCモード)の低燃費を両立している。また、エンジンには「スマートモータージェネレーター」を搭載する。始動時はスターターモーターとして、走行時はジェネレーターとして機能。スターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量・コンパクト化と静かなエンジン始動を実現している。

基本骨格には、同社原付二種スクーターとして最軽量ながらもボディ剛性をバランスさせた新設計のアンダーボーン型フレームを採用。シートはクッションの硬さを調整して足つきの良さと乗り心地を両立。ヤマハ125ccスクーターとしてはもっとも低いシート高735mmとした。さらに軸間距離やトレール量を最適化、フロントサスペンションのバランスを調整。市街地での軽快な走りを実現した。またリアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」を装備。制動時の安定感を高めている。

ジョグ125はユーティリティも充実。スペース効率を配慮した設計により、広いフートスペースの確保と、容量約21.3リットルのシート下収納スペースを確保した。また、フロントには600ミリリットルまでのペットボトルが入るトランクスペースや折りたたみ式フロントフック、タンデムライダーが握りやすいグラブバーを装備。さらに、充電などに活用可能なUSBソケットもアクセサリー設定している。

車体デザインはジョグシリーズのスポーティなイメージはそのままに、新しい時代のジョグシリーズを担うモデルとして「Friendly、Lively、Sensuous」をキーワードに全く新しいスタイルの造形とした。車体全体をコンパクトに設計し、軽さと取り扱いやすさを表現。フロントカウルと一体化したフラッシャー、そしてサイドカバーの滑らかなボディラインがダイナミックで親しみやすい印象を与えている。

《纐纈敏也@DAYS》

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