秋の交通安全運動、交通事故死者数が7年ぶりに増加 警察庁

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2022年秋の全国交通安全運動期間中(9月21~30日)の交通事故死者数は83人で、前年同期と比べて20人増加した。警察庁が発表した。

期間中の交通事故発生件数は8468件で、前年同期より321件増加した。負傷者数は276人多い1万0036人だった。新型コロナ禍に伴う外出規制などが実施されておらず、交通量が回復していることなどもあって交通事故発生件数、死者数、負傷者数が増加した。秋の交通安全運動期間中の交通事故死者数が増加したのは7年ぶり。

自動車の交通事故死者数32人のうち、シートベルト着用は16人、非着用が15人、不明が1人だった。

都道府県別の死者数のワースト1位は静岡県の7人、次いで岡山県の6人だった。ゼロは岩手県、群馬県、鹿児島県など11県。

また、期間中の飲酒運転による交通事故は41件で前年同期より7件増えた。このうち死亡事故が1件だった。

《レスポンス編集部》

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