シトロエンの新型クロスオーバー車『C4 X』、欧州で受注開始

ファストバックとSUVの長所を融合したデザイン

新世代のインフォテインメントインターフェイス

リビングルームのような快適な座り心地を追求

シトロエン C4 X
シトロエン C4 X全 10 枚

シトロエンは10月13日、新型クロスオーバー車の『C4 X』 (Citroen C4 X)の受注を欧州で開始した。フランス本国でのベース価格は、2万7650ユーロ(約400万円)と発表されている。

写真:シトロエン C4 X

◆ファストバックとSUVの長所を融合したデザイン

シトロエン C4 Xシトロエン C4 X

C4 Xは、ハッチバックの『C4』と最上位SUVの『C5 X』の間に位置するモデル。従来のハッチバックとSUVの代替モデルになることを目指す。新しいクロスデザインは、ファストバックとSUVの長所を融合しながら、全長4600mmの4ドアボディに広々とした空間を実現することを目指している。セダンの新しい形を狙う。

C4 X の4600mmの全長は、C4ハッチバックの4360mm、C5 Xの4800mmのほぼ中間。2670mmのホイールベースは、「CMP」プラットフォームを共用するC4ハッチバックと同じだ。C4 Xの前面空気抵抗係数を示すCd値は0.29で、高い空力性能が燃費などの面でメリットをもたらすという。

フロントは、シトロエンらしいデザインとした。高い位置にある水平基調のボンネットは凹型のくぼみが特長で、シトロエンの「クロームシェブロン」が、ボディの幅いっぱいに広がる。シトロエンのLEDビジョンライティングテクノロジーを導入し、高い視認性を追求する。

直径690mmの大径ホイールと短いフロントオーバーハングを組み合わせることで、車高が引き上げられ、より高いドライビングポジションにより、ドライバーに安心感を与えることを狙う。マットブラック仕上げのホイールプロテクションアーチと、カラーインサート付きの「エアバンプ」パネルを装備した。リアオーバーハングは長めに取り、トランク容量510リットルを実現している。

◆新世代のインフォテインメントインターフェイス

シトロエン C4 Xシトロエン C4 X

シトロエンの新世代インフォテインメントインターフェイスの「My Citroen Drive Plus」を採用する。10インチHDタッチスクリーン、4つのUSBソケット、ワイヤレススマートフォン充電を備え、クラウドを介してリアルタイムに更新され、スマートフォンをコードで接続しなくてもミラースクリーンが表示される。

カスタマイズ、お気に入りの表示設定、ホーム画面のウィジェットなど、タッチスクリーンのタブレット端末のようなインターフェースを導入した。このシステムには、自然で効率的、使いやすい音声認識機能も搭載。言われたことを理解し、質問に答え、命令を実行するパーソナルアシスタントのように作動するという。

助手席の乗員向けの装備が、「スマート・パッド・サポート」だ。これは、ダッシュボード上でタブレット端末などを固定するように設計された格納式システムになる。その下には、大型のスライド式ダッシュボードトレーを設けた。滑り止め加工が施されており、貴重品や壊れやすいアイテムに適する。ダッシュボードトレーの下の大型グローブボックスには、ソフトアクションオープニング機能が備わる。

◆リビングルームのような快適な座り心地を追求

シトロエン C4 Xシトロエン C4 X

シトロエンの「アドバンスド・コンフォート・プログラム」を導入した。ドライバーと乗員が、快適で静粛性の高い移動時間を過ごせることを目指す。後席は198mmのニールームと、27度の角度でリクライニングした背もたれを採用。1800mmの全幅により、大人3名が快適に座ることができるようにした。

シトロエンの「アドバンスド・コンフォート・シート」は、リビングルームでくつろいでいるかのような快適な座り心地を追求する。このアドバンスド・コンフォート・シートに座ると、独特の心地良さと視覚に訴えるコンフォートを感じることができる、と自負する。

これは特別なパッドの加工によるもので、マットレストッパーのような仕上がりが特長だ。高密度フォームと厚みのある構造が生み出す姿勢保持性とダイナミックなコンフォート性能は、長時間の移動の後でも、リラックスした気分にさせてくれるという。

《森脇稔》

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