ホンダ タイプRシリーズ30周年、歴代モデル展示イベントなど記念企画を展開

1992年 初代NSX-R(NA1)
1992年 初代NSX-R(NA1)全 14 枚

ホンダはピュアスポーツモデル「タイプR」シリーズの発売30周年を記念し、歴代タイプR展示イベントやオーナーズパレードなど、各種イベントを実施する。

[写真:2022年 6代目シビック タイプR(FL5)]

タイプRシリーズは、走りへの情熱を表現する四輪ピュアスポーツモデル。初代である『NSX-R』の発売から11月27日に30周年を迎える。ホンダでは、タイプR発売30周年を迎えるその日に向けて、今後さまざまな記念イベントを展開していく。

タイプR発売30周年記念展示「挑戦の血統」は、第1期(10月21日~11月2日)をホンダウエルカムプラザ青山(東京都港区)で開催する。初代タイプRとなったNSX-Rをはじめとする5台のタイプRを展示。加えて、タイプRシリーズの歴史をまとめた年表や30周年スペシャルムービー、デジタルウォールでのデザインスケッチの紹介を通じ、タイプRシリーズが紡ぎ続けている「挑戦の血統」を表現する。

第2期(11月4日~2023年1月16日)はホンダコレクションホール(モビリティリゾートもてぎ内)で開催する。1階エントランスホールでは、タイプRシリーズ「挑戦の血統」の源流である1965年のF1マシン『RA272』と5モデルのタイプRを展示。日の丸カラーのRA272と、専用ボディカラー「チャンピオンシップホワイト」と真紅のホンダエンブレムが施されたタイプRたちが、受け継がれる「挑戦の血統」を体現する。また、2階北棟では英国生産で日本でも販売された4世代のタイプRを展示。海外専売モデルについてのパネル説明とあわせて、グローバルに展開された機種について紹介する。

タイプR発売30周年の記念日となる11月27日には、ファンイベント「ホンダ・レーシング サンクスデー」のコンテンツのひとつとして、タイプRオーナーが愛車で参加できるオーナーズパレードをモビリティリゾートもてぎで開催する。パレードには、オラクル・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリ所属のF1ドライバーも参加。参加方法については詳細が決まり次第、公式サイトにてアナウンスする。

また、同日に決勝レースが行われる「スーパー耐久シリーズ第7戦では、ホンダ従業員有志が活動する自己啓発チーム「ホンダR&Dチャレンジ」が、新型『シビック タイプR』で参戦を開始。タイプRシリーズが発売30周年を迎える記念すべき日に新たな挑戦に踏み出す。

《纐纈敏也@DAYS》

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