マツダ CX-60PHEV をサーキットで初披露…スーパー耐久 第6戦

マツダCX-60 PHEV(岡山国際サーキット)
マツダCX-60 PHEV(岡山国際サーキット)全 20 枚

マツダのラージ商品群を牽引する『CX-60』。エンジンバリエーションやグレードを数多く展開するなかで、2.5Lガソリンエンジン+PHEVを組み合わせる車両が、スーパー耐久が行われている岡山国際サーキットで展示された。

スーパー耐久第6戦岡山国際サーキットのイベント広場に展示された、e-SKYACTIV PHEVの一般向けとしては初展示となる。展示車両は欧州仕様の参考出品車であり左ハンドル車だ。エンジンカバーやフェンダー、リアにバッジを装着しているのが普通のCX-60との相違点となる。

今回はイベント広場において大々的な表示などはなく、小さな看板が設置されているだけで、多くの観客は普通のCX-60と思い見学していたが、実はPHEV仕様、という展開だった。

直列6気筒に注目されているCX-60だが、展示車両のエンジンルームを開けてみるとコンパクトに収まる直列4気筒エンジンということもあり、そのエンジンの小ささにも注目が集まっていた。PHEVシステムは見ることができないが、ボディ後方右側に充電用のソケットが配置され、メーターパネル左側にはEVのパワーゲージが表示されているのが確認できる。

多くのパワーユニット、多くのグレード展開とユーザーにとっては選ぶ選択肢が増える。PHEVを積む車両は539万~626万4500円と高額な車両価格が設定されているが、補助金などを活用できるのであれば輸入車と比べてられる価格帯になってくる。実際にどのような走りを見せるのかきになるところだが、国内向けには2022年12月に発売予定となっている。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る