カーショップアシストが大阪キャンピングカーフェア2022に展示したキャンピングカー『ぷちキャン シャレー ソレイユ』と『ぷちキャン シャレー リュヌ』、多くの共通性を持ちながら好対照に仕上げた2台だ。
ぷちキャン シャレー ソレイユ
展示車両では、ソレイユがダイハツ『ハイゼット』をベースに、リュヌがダイハツ『アトレー』をベースにしていたが、両車種のベースが非常に似ているため、アトレーベースのソレイユを作ることも、ハイゼットベースのリュヌを作ることもできる。
「シャレー」とはフランス語でログハウス、ソレイユは太陽、リュヌは月を意味する。シャレー ソレイユはまさに明るいログハウスのような雰囲気。桐などの軽くて丈夫な無垢材を使った家具が印象的だ。リアゲート付近の収納は取り外して持ち出しできるので、バーベキューの時などに重宝。左後方に設置されたアールのデザインの収納は、蓋部分を取り外して、脚を取り付け、テーブルにすることができるのもユニークだ。
ぷちキャン シャレー ソレイユの室内シャレー リュヌはブラックを基調にしたシックでアーバンな内装だが、間接照明を多く配して、月明かりに照らされたような、やさしい雰囲気を醸し出している。
後方の家具はトランクのトリムの内張に合わせて細やかに設計。スライド式のテーブルはリアゲート付近だけでなく、スライドドアにかけて使ったり、脚を取り付けて屋外でも使える3ウエイだ。
ぷちキャン シャレー ソレイユの室内展示車両ではソレイユがサブバッテリー仕様、リュヌがポータブル電源を活用する仕様となっているが、これも、どちらの車両でも2つのうちから選択可能。いずれのモデルも、家具やベッドを元々あるクルマのサービスホールを利用し、手で取り外せるネジで固定してあるのも特徴的だ。