EV×コーヒー、日産サクラとブルーボトルコーヒーのコラボショップ開店

SAKURA COFFEE オープン記念イベント
SAKURA COFFEE オープン記念イベント全 30 枚

日産自動車の軽EV『サクラ』と、日本でも大人気のコーヒーブランド「ブルーボトルコーヒー」がコラボして出店する期間限定ショップ「SAKURA COFFEE」のオープン記念イベントが18日、東京都渋谷区で開催された。

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「SAKURA COFFEE」は、移動型のコーヒーショップだ。今年の5月にデビューした日産の軽電気自動車、サクラが店舗の一部電力をまかなう。コーヒーは、アメリカ発祥の人気コーヒーブランド、ブルーボトルコーヒーが提供する。コーヒーに加え、両社が共同開発した限定フードなどを楽しむことができるという。

イベントには日産自動車から日本マーケティング&セールス担当の神田昌明氏、ブルーボトルコーヒーからジェネラルマネージャーの伊藤諒氏が参加。「自動車」と「コーヒー」という一見異色のコラボだが、両社ともカーボンニュートラルな社会を目指し、サステナビリティへの取り組みに積極的であることから、共通の想いを抱いていることを説明した。

日産自動車の神田氏は、「(両社のコラボが)地球環境について考えるきっかけになれば」とコメント。一方、ブルーボトルの伊藤氏は、「『サステナブル』というワードに仰々しさがあり、距離を感じることも多いかもしれない」とした上で、「(コラボで提供される種々の体験を)楽しんだ結果、それが地球に良いことだった、というものが広がると良い」と、今回の異業種コラボレーションの趣旨について解説した。

イベントの最後には、神田氏の手によってサクラからの給電が開始され、移動型ショップに明かりが灯ると同時に、中央に設置された「サクラドーム」内部に桜の花びらが舞うというパフォーマンスが行われた。

SAKURA COFFEEは、千葉県袖ヶ浦市の東京ドイツ村にて、10月19日から31日までの期間限定でオープン予定となる。また、会期中はSAKURA COFFEEを含めたブルーボトルコーヒーの複数店舗で、限定フードやアイテムを販売する。

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