ヤマハのEVスクーター『E01』、リース実証実験第2期の参加者募集…月額2万円、100台

ヤマハ E01
ヤマハ E01全 5 枚

ヤマハ発動機は、実証実験用電動スクーター『E01』を一般ユーザーに3か月間リースする、原付2種クラスEVの第2期実証実験を2023年2月から実施。11月18日より参加者の募集を開始する。

E01は、原付二種クラスのスクーターとしての実用性と都市間の移動に適した走行性能を備える電動スクーター。自社開発の高回転型空冷永久磁石埋込型同期モーター(IPMSM)と大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。低速走行時の扱いやすさ、全域でのリニアな加速感とともに、104kmの航続距離を実現している。

ヤマハ発動機は今年7月、E01を一般ユーザーに月額2万円のリースで3か月間貸し出し、原付2種クラスEVや急速充電の市場受容性を探る第1期実証実験を実施。募集台数100台に対して25倍を超える応募が集まった。

第2期実証実験では、さらに多くの人にE01を体験してもらうとともに、異なる季節にさまざまな場面で利用してもらうことで、原付二種クラスEVの市場受容性をより深く探る。

参加条件は満20歳以上で小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上の二輪免許保有者。11月18日から27日までホームページより応募を受け付ける。リース台数は第1期同様100台。北海道を除く全国各地のYSP(ヤマハスポーツバイク専門店)が貸出窓口となる。

なおヤマハ発動機では、第2期終了後もE01を使用した実証実験を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る