日南線・大隅夏井-志布志間の復旧は2023年春頃の見込み…長さ5m、高さ15mの範囲で築堤崩壊

被災箇所の全景。
被災箇所の全景。全 3 枚

JR九州は10月24日、台風14号の影響で南郷~志布志間で運行を見合わせている日南線の被災状況を明らかにした。

同線は鹿児島県志布志(しぶし)市内の大隅夏井~志布志間で築堤崩壊が発生しているが、被災箇所を伐採・伐木の上で調査した結果、崩壊規模は5m(線路方向)×15m(築堤高さ)程度となっていることが判明した。

築堤崩壊箇所の全景。築堤崩壊箇所の全景。
築堤崩壊箇所の全景(拡大)。築堤崩壊箇所の全景(拡大)。

JR九州によると復旧は2023年春頃になる見通しで、関係箇所との調整が済み次第、復旧工事に着手するということだが、「現地の状況や工事工程の精査等により復旧見込みが変更になる場合があります」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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