超高級車も電動化が加速!ベントレー、最強オープンカーの心臓にポルシェのPHEV搭載

ベントレー コンチネンタル GTCのPHEVモデルプロトタイプ(スクープ写真)
ベントレー コンチネンタル GTCのPHEVモデルプロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

ベントレーは現在、『コンチネンタルGT』ラインアップを拡大中だが、そこに新たに加わるのがプラグインハイブリッド(PHEV)だ。スクープサイト「Spyder7」が4シーターオープン『コンチネンタルGTC』のPHEVプロトタイプを初めて捉えた。

ポルシェのPHEVを搭載か、ベントレーの最強オープンカー

コンチネンタルGTCは、『コンチネンタルR』後継モデルとして2003年に登場したコンチネンタルGTの派生オープンモデルだ。現行型となる3代目GTCは2017年にデビューしている。

クーペとは異なる充電ポート位置

ベントレー コンチネンタル GTCのPHEVモデルプロトタイプ(スクープ写真)ベントレー コンチネンタル GTCのPHEVモデルプロトタイプ(スクープ写真)

捉えたレッドカラーのプロトタイプは、大胆なカモフラージュが目を引きやすいからか、初期のテストミュールだからなのかは不明だが、ラップもダズルカモフラージュ(眩しい偽装)なども見られない、ほぼフルヌード状態だ。

ただしプロトタイプの両リアフェンダーには2つの開口部があり、右の円形はガソリン、左の長方形は充電ポートと思われる。またリアウィンドウに電動モデルを示すイエローステッカーが貼られていることから、PHEVモデルと判断できる。リアエンドには、W12エンジンを搭載したGTCスピードのパイプによく似た幅広の楕円形デュアルエキゾーストパイプが装着されている。

6月にはコンチネンタルGTのPHEVをスクープしたが、それと異なるのはルーフメカニズムのために、コンバーチブルでは充電ポートが少し下に配置されている点だ。また足回りに、大型ブレーキディスクと、赤いブレーキキャリパーを備えているのも特徴的だ。

『パナメーラ ターボS E-ハイブリッド』のV8PHEVシステム搭載か

ベントレー コンチネンタル GTCのPHEVモデルプロトタイプ(スクープ写真)ベントレー コンチネンタル GTCのPHEVモデルプロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインの詳細は未確定だが、直近のSUV『ベンテイガSハイブリッド』では、直噴3.0リットルV型6気筒ガソリン「TFSI」ツインターボと「E-モーター」を搭載。最高出力456ps、最大トルク700Nmを発揮している。また「プライングスパー ハイブリッド」では、最高出力536ps、最大トルク700Nmを発揮する2.9リットルV型6気筒ツインターボチャージャーを搭載している。

しかし、ライバルとなるメルセデスベンツやBMWでは、600psを発揮するため、VWグループのポルシェ『パナメーラ ターボS E-ハイブリッド』が搭載する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを採用する可能性もあるという。その場合は最高出力が700psに到達、「コンチネンタルGTCスピード」の659psを超えてブランド最強オープンとなる。ただし、パナメーラのEV航続距離はわずか31マイル(50km)と他社と比べ不利なため、改良の余地はありそうだ。

コンチネンタルGT/GTCのPHEVモデルは、最速で2022年内のワールドプレミアと予想される。2026年にはブランド初のフルエレクトリック(BEV)モデルが控えている。ラグジュアリーブランドではロールスロイスが初のBEV『スペクター』を発表したばかり。超高級車の世界でも電動化は加速する。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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