東京・杉並区でMaaS実証を実施へ…高齢化が進む地域

グリーンスローモビリティ(ヤマハ発動機AR-07)
グリーンスローモビリティ(ヤマハ発動機AR-07)全 3 枚

建設技術研究所、関東バス、東日本電信電話(NTT東日本)は、11月3~13日の間、杉並区荻窪地域(荻窪駅南側エリア)で、グリーンスローモビリティとスマートフォンアプリを活用するMaaS(モビリティアズアサービス)の実証実験を実施する。

杉並区は高齢化が進んでおり、誰もが気軽で快適に移動できる地域社会の実現が求められている。これに対応するため、杉並区は現在策定している地域公共交通計画で、MaaSなどのモビリティサービスの導入を検討している。2021年度は区立(仮称)荻外荘公園の周辺でグリーンスローモビリティと、次世代型電動いすの試乗会を実施した。

2022年度はグリーンスローモビリティの実装に向けて実証運行する。今回、3社が連携してグリーンスローモビリティやMaaSの実証運行や企画立案、準備する。モビリティサービスの社会的受容性や事業性を調査・検証する。

グリーンスローモビリティにはヤマハ発動機の「AR-07」を使用する。予約不要で、運賃は無料。スマートフォンアプリは「ココシル」で、荻窪めぐりを楽し企画として、モビリティ運行状況把握やデジタルスタンプラリーなどのMaaSの取り組みを実施する。

《レスポンス編集部》

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