ブリヂストンは10月31日、ロシア事業を現地事業主へ譲渡する検討を開始したと発表した。ブリヂストンは、1998年にロシアで本格的に事業を開始。欧州グループ会社管轄のもと、ウリヤノフスクの乗用車用タイヤ工場とモスクワの販売会社を運営してきたが、今年3月、工場稼働停止と新規設備投資の凍結、ロシア向けタイヤ輸出の停止を決定していた。