スズキ、増収増益で通期予想を上方修正 2022年4-9月期決算

スズキ スペーシアベース
スズキ スペーシアベース全 3 枚

スズキは11月8日、2022年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。売上構成変化等の改善、販売増加、為替影響等により増収増益、通期予想も上方修正した。

売上高は前年同期比32.5%増の2兆2175億円となり、すべての四半期で過去最高となった。営業利益は原材料価格高騰の影響を増収効果等によりカバーし、同65.8%増の1643億円、経常利益は同29.7%増の1923億円となった。四半期純利益は、増益により営業外損益と特別損益(前年同期は旧豊川工場跡地売却益計上)の減益を吸収。同14.5%増の1151億円となった。

第2四半期(7~9月)の四輪車事業は、台数増加や為替円安効果等により、売上高は同38.8%増の1兆0271億円。営業利益は売上構成変化等の改善、販売増加、為替円安効果等が寄与し、同98.9%増の717億円となった。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る