よく見るとヘッドライトが違う? ポルシェ『タイカン』初の大幅改良へ

ポルシェ タイカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ タイカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

2019年に登場したポルシェのEVサルーン『タイカン』が、初の大幅改良を迎える。プロトタイプ車両の姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

プロトタイプは一見あまり変化がないようだが、これはポルシェお得意の巧妙なカモフラージュだ。よく見ればヘッドライトはわずかに拡大され、内部グラフィックが新設計されている。

ポルシェ タイカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ タイカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

さらに下を見ると、エアカーテンが縦基調から円形になっている。ただしこれは偽装の可能性もありそうだ。またリアエンドでは、縦方向の通気孔のようなものが追加された新設計のバンパーを装備、刷新されるグラフィックを備えるLEDテールライトと統合される。他はルーフスポイラーやバンパーが新デザインに刷新されることが予想される。

内部では、湾曲した16.8インチのデジタルインストルメントクラスター、10.9インチのインフォテインメントシステム、8.4インチの「コマンド」ディスプレイ、および助手席用のオプションのディスプレイなどのレイアウトは継承されると予想されるが、ソフトウェアのアップデートはあるだろう。

ポルシェ タイカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ タイカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインに手を加えられるかは現段階では不明だ。現在は最高出力408psのエントリーモデルに始まり、529psの「タイカンS」、598psの「タイカンGTS」、679psの「タイカンターボ」、760psの「タイカンターボS」を取り揃える。Spyder7は、ターボSの上位に位置する新フラッグシップモデル「GT」の存在をスクープしており、ラインアップの拡大は期待できそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る