まるで”走る邸宅”、ティフィン「アレグロ ブリーズ33BR」…福岡キャンピングカーショー2022

ティフィン「アレグロ ブリーズ33BR」の室内
ティフィン「アレグロ ブリーズ33BR」の室内全 29 枚

その価格、5000万円超。圧倒的な存在感と高級マンションのような絢爛豪華なインテリアで、「福岡キャンピングカーショー2022」の目玉となっているのが、ティフィンアレグロ ブリーズ33BR」2022年モデルだ。

アレグロ ブリーズ33BRはアメリカ製のモーターホーム。全長10000mm、全幅2500mm、全高3560mmという大きなボディを活かして、自宅にいる時と同じようなリラックス空間を演出している。

2022年モデルは、高級クルーザーのようなウッドデザインの室内となり、レーダークルーズの機能を追加。外観もカラーリングを変更したほか、オーニングを装着しなくとも、水が外に排出されるデザインに改良した。

メインベッドはゆったりのキングサイズ。室内には4台の大型テレビと2台のエアコン、暖炉のような暖房に、FFヒーターも2台配し、快適性は抜群だ。

キッチンに目を移すと、シンクが2つと3口コンロ、家庭用の電子レンジ、大型の冷蔵庫など、こちらも、家庭の調理環境と遜色のない装備が揃っている。なお、ガスコンロはオプションでIHクッキングヒーターに変更することもでき、「ガスは火災が不安」という人たちに好評だ。

温水シャワーとトイレも窮屈感がなく、収納も充実。引き出しは、まるでスライドドアのイージークロージャーのようにじんわりと締まり、高級感に溢れている。

ライトやエアコン、ウォーターポンプ、ヒーター、スライドアウトなどの機能はすべて車両中央の液晶パネルでコントロールでき、使い勝手も良し。電力は蓄電池の容量が大きく、エアコンを酷使しなければ、外部からの充電を行わなくても、2泊程度の旅行には対応できるという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス、ベネチア国際映画祭の公式車両に…『ES』新型のEVがレッドカーペットに登場へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る