次世代半導体を国産へ、トヨタやデンソー出資企業が研究

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経済産業省は、次世代半導体を研究する組織「技術研究組合最先端半導体技術センターLSTC)」を年内に発足するとともに、次世代半導体の製造基盤確立に向けて、トヨタ自動車やデンソーが出資するラピダスに研究開発を委託する。経産省が11月11日に発表した。

今年5月に開催した第1回日米商務・産業パートナーシップ(JUCIP)閣僚級会合で、半導体協力基本原則で合意した。日米間で半導体の共同研究を見据え、次世代半導体研究に関する国内外の英知を結集するため、LSTCを年内に立ち上げる。

また、経済産業省は、次世代半導体の将来の量産体制を見据えて、先端半導体製造技術の開発委託先を公募、採択審査委員会の選考を経て今回、ラピダスへの委託を決定した。


《レスポンス編集部》

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