軽貨物をDIYでキャンピングカー仕様に、IDOMが組立キットの販売を開始

VAN DE Boom(バンデブー)
VAN DE Boom(バンデブー)全 3 枚

IDOMは、複雑な工具を使わずに内装をキャンピングカー仕様にできる、軽貨物自動車専用の設置型組み立て式キット「VAN DE Boom(バンデブー)」を開発、WOW!TOWN幕張店(千葉県習志野市)で先行販売を開始した。

バンデブーは、板からパーツを取り外して組み立てる「プラモデルキット」(エブリイワゴン・DA64Wのみ対応)と、パイプと板を組み合わせる「パイプキット」の2種類を用意する。プラモデルキットは文字通り、切って、磨いて、組み立てるだけ。サイドテーブルや床下収納など、あると嬉しいアイデアがつまっている。パイプキットは伸縮機能付きのイレクターパイプを使用。自由自在のアレンジで車中泊仕様が完成する。

両キットともに図解でわかりやすい説明書が付属し、組み立ては簡単。材質に加工や塗装をしやすい木材を使用し、好みの色にペイントしたり、使い方に合わせたカスタマイズができる。また、取り外しも簡単。日常生活では解体して普段通りに、キャンプやアウトドアの際には改めて装着できる。

バンデブーは手続きの手間や維持費が抑えられる軽貨物自動車を想定して制作。環境に左右されることなく所有することができる。IDOMでは運営するガリバーの在庫ネットワークを活用し、本製品の適合車種の中から、予算や要望に合わせた車両も提案する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る