カワサキ、オフロード四輪車『TERYX』と『MULE』の2023年モデルを12月1日に発売

カワサキ TERYX4 S LE
カワサキ TERYX4 S LE全 8 枚

カワサキモータースジャパンは、オフロード四輪車『TERYX(テリックス)』『MULE(ミュール)』2023年モデルを国内オフロード四輪取扱店を通じて12月1日より発売する。

カワサキのオフロード四輪車(サイドバイサイド、ATV)は、パワフルかつ耐久性に優れ、仕事からレジャーまで幅広い用途をカバー。豊富なラインアップで北米を中心に好評を得ている。TERYXはスポーツ走行などのレクリエーションで威力を発揮するRUV(レクリエーションユーティリティビークル)、MULEは農場や作業現場で活躍するUV(ユーティリティビークル)。なお、『TERYX KRX 1000』『MULE PRO-FX EPS』『MULE PRO-FXT EPS』はカラーを継続しての発売となる。

●TERYX4 S LE

本格オフロードスポーツからレジャーまで、幅広いシーンで活躍する4シーターRUV。広いプラットフォームを実現する堅牢かつ軽量なダブルXフレームを採用。4人乗りを実現しながら高いスポーツ性も獲得している。エンジンの搭載位置にこだわり、前後重量配分を48:52とし、スポーティなハンドリングを実現。広いトレッドやロングホイールベース、ロングストロークサスペンションにより、快適性と安定性も確保している。価格は321万2000円。

●TERYX KRX 1000

森の中や岩場などを走破するトレイルアドベンチャー。大自然を走ることを前提に設計され高い耐久性と信頼性を持ち、強力なパワーを生み出す999cc水冷4ストローク並列2気筒/DOHC4バルブエンジンを搭載。低速・高速のデュアルレンジCVTミッション+自動遠心クラッチを組み合わせ、低速域から高速域の全域で優れたコントロール性を実現している。また、ロングタイプのサスペンションとカワサキ独自設計の強靭なシャーシは、高い走破性と優れた乗り心地を両立。エキサイティングなスポーツ体験を提供する。価格は363万円。

●MULE PRO-FX EPS

3人乗りの1列シートを基本設定とし、運搬機能を最大限に高めるため荷台面積を最大化。軽トラックよりもひと回りコンパクトな車体ながら453kgの最大積載量と、907kgの牽引能力を実現する。また、ロングホイールベースの車体にダブルウィッシュボーンの足まわりを組み合わせることで、高い走行性能と優れた乗り心地を実現。CVT無段変速、セレクティブ4WD、電動パワーステアリングといった機能により、高いコントロール性も備えている。価格は242万円。

●MULE PRO-FXT EPS

オフロードスポーツを楽しめるTERYXシリーズとは一線を画し、実用性を追求したUV(ユーティリティ・ビークル)。軽量コンパクトな車体に実用的な機能を満載する。農場や牧場などで重視される低速回転域でのパワフルな走りと不整地走破性、耐久性を高いレベルで実現しながら、後列シートを格納し、荷台の広さを変えることができるカワサキ独自の「イージートランスキャブシステム」を採用。優れた利便性により、世界中のプロフェッショナルたちに愛用されている。価格は278万3000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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