VW ポロGTI 改良新型、最高出力が207psに 価格は411万3000円

VW ポロ GTI
VW ポロ GTI全 31 枚

フォルクスワーゲンジャパンは、コンパクトハッチバック『ポロ』改良新型の高性能グレード「GTI」の販売を、11月21日に開始した。価格は411万3000円。最高出力は先代より7psアップして207psになっている。

[写真:VW ポロ GTI]

ポロGTI改良新型は、2.0リットル4気筒直噴ターボエンジンを搭載。最高出力は先代より7psアップの207ps、 最大トルクは先代同様の320Nmを1500~4500回転の広範囲で発生させ、0-100km/h加速は6.5秒(欧州測定値)を記録する。専用セッティングのシャシーは、ノーマルモデルに対して15mm(欧州測定値)低いローダウンスポーツサスペンションを採用。高速コーナリング時にトラクション性能を最適化する電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」や、自分好みの走りを選択できるドライビングプロファイル機能を標準装備とし、キビキビした走りを体感できる。

また、オプションとして、スポーツセレクトパッケージも用意。スポーツモードとノーマルモードの切り替えができるアクティブダンパーを備えた“スポーツセレクト" シャシー付スポーツパフォーマンスキットと、18インチアルミホイールがセットとなっており、走りだけでなく見た目もよりレーシーな仕様を楽しめる。

エクステリアはハニカム形状のフロントグリルに加え、左右のヘッドライトをつなぐ車幅灯とともに、ヘッドライト内部まで赤いアクセントラインが走る、GTIらしさが際立つデザイン。ボディカラーは、ピュアホワイトやディープブラックパールエフェクトに新色のキングズレッドメタリック(有償オプションカラー)とスモーキーグレーメタリックが加わった合計4色を展開する。

インテリアはブラック、レッド、グレー、クロームを基調に随所に赤いアクセントを配置。GTIの伝統を感じられる室内空間となっている。フロントシートは、伝統のチェック柄を配したファブリックのトップスポーツシートを採用。シートやシフトノブなど、随所に赤いスティッチを施し、GTI専用マルチファンクションステアリングホイールや専用表示のデジタルメータークラスターとともに、GTIならではのスポーティなコックピットを演出する。

また、運転支援システムは、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」や同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」など、最新の先進安全装備を数多く標準装備している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  5. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る