レクサスは、高級ミニバン『LM500h』の一部改良モデルを8月1日に全国のレクサス店で発売する。SNSでは「これぞ、真のラグジュアリー!」「まさに夢のような空間」など注目が集まっている。
『LM』は2020年に主に中国やアジア市場向けに発売され、2023年に全面刷新されて国内販売を開始した。乗員全員が自然体でくつろげる居住空間と静粛性を追求したモデルだ。
今回の改良では、常に進化を目指す「Always On」の思想に基づき、リヤホイールハウスやバックドア周りに制振材・吸音材を追加・拡大し、リヤタイヤからのロードノイズやバックドアからの振動音を軽減した。

4座仕様の「エグゼクティブ」では、後席乗員の利便性向上のためパワースライドドアスイッチをリヤオーバーヘッドコンソールからリヤセンターコンソールへ移動し、操作しやすくした。これに伴いオーバーヘッドコンソールにはダウンライトを新設し、夜間の乗降をサポートする。また、リヤセンターコンソールにはスマートフォンや小物を置けるトレイを設置した。
またエグゼクティブ(4座仕様)と「version L」(6座仕様)の両仕様で室内照明の照度上限を引き上げ、好みに応じた明るさ調整が可能となった。
価格はLM500h エグゼクティブが2100万円、version Lが1500万円(消費税込み)となっている。

そんな一部改良モデルの「LM500h」に、X(旧Twitter)では「今や飛ぶ鳥を落とす勢いの『LM』。ますます売れちゃうな」「これで出張とか行きたい。社用車に欲しい。(無理)」といった期待の声や面白コメントが集まっている。
今回加えられた改良に対しては「これぞ、真のラグジュアリー!」「まさに夢のような空間」と高評価のコメントが集まっている。ほぼ据え置きとなった価格設定に関しては「『買う人は買うでしょ』という王者の余裕を感じる」といった声が見られた。