首都高速料金改定で長距離利用が減少、交通量は増加

首都高速道路
首都高速道路全 5 枚

国土交通省は、今年4月の首都高速道路料金改定から半年後の交通状況を調査し、結果をまとめた。

[図:首都高速を含めた全国の交通状況]

料金改定から半年後の首都高速の交通量は、コロナ禍の外出規制に緩和などで全国的に交通量が増加していることもあって、前年同期比3%増の105万台/日と増加した。これに伴って首都高速の渋滞損失時間も同10%増と増加している。

2022年4月1日から首都高速の上限料金を、1320円(35.7km以上)から1950円(55km以上)に見直した結果、前年同期比で48km未満の利用が増加傾向にある一方で、48km以上の利用は減少した。長距離利用が減少し、短距離利用が増加し、短距離利用の一部は2年前の水準も上回っている。

また、4月1日から、首都高速で深夜0時~4時の料金20%割引制度を導入した。この時間帯の交通量は、割引制度を先行導入している首都高速以外でも増加傾向にあるが、首都高速の深夜割引対象の0時~4時の交通量が大きく増加している。

首都高速の湾岸線または横浜・川崎エリアを発着し、三郷JCTを通過してNEXCOの常磐道を利用するETC車が、千葉外環を迂回利用する場合、直行利用と同じ通行料金となるよう、千葉外環料金の割引制度を4月から開始した。この結果、千葉外環の利用分担率が増加し、首都高(都心通過)の利用分担率が減少、都心を迂回する千葉外環利用割合が増加した。

《レスポンス編集部》

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