日産自動車、ロシア事業の売却が正式に完了

日産自動車グローバル本社(横浜市)
日産自動車グローバル本社(横浜市)全 2 枚

日産自動車は11月24日、ロシア事業の売却が正式に完了したことを発表した。

[写真:日産ロシア製造会社(2015年、サンクトペテルブルグ)]

日産は10月11日、ロシア事業を同国の自動車・エンジン中央科学研究所(NAMI)に譲渡することを公表。関係当局の承認手続きを進めていた。

今回の売却により、Nissan Manufacturing Russia LLC(NMGR)が担うロシアの全事業はNAMIが今後の乗用車プロジェクトのために活用。また、サンクトペテルブルクにある日産の生産・研究開発施設と、モスクワにある販売・マーケティングセンターは、新名称で運営される予定だ。

国内自動車メーカーではトヨタ自動車がロシア市場からの撤退を発表したほか、マツダも現地生産撤退の方針。また、ブリヂストンもロシア事業の現地事業主への譲渡を検討している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る