多用途小型商用EV『エレモ』、コネクテッドサービスを来春リリース…物流効率化や災害支援

小型商用EV エレモ
小型商用EV エレモ全 3 枚

電気自動車(EV)ベンチャーのHW ELECTROは、多用途小型商用EV『エレモ』に対応する独自のコネクテッドサービス基盤「HW ELECTROプラットフォームサービス」を2023年春にリリースすると発表。それに先立ち同サービスに関する紹介動画を公開した。

HW ELECTROは次世代の多用途小型商用EV『エレモ』の製造・販売を行うファブレスメーカー。2021年4月に輸入小型の電気商用車として国内で初めてナンバーを取得し、2021年7月24日より『エレモ』、11月20日より『エレモK』の販売を開始した。

HW ELECTROプラットフォームサービスでは、同社が展開するエレモシリーズとインターネットを活用。災害支援や配送領域の最適化をはじめとする様々なサービスを実現し、エレモユーザーに利便性の高いDX環境を提供する。

大雨や大地震のような災害時には、エレモがエマージェンシーツールとしても活躍。災害場所からアプリを通じて救援要請ができ、物資運搬や車両からの電力供給で被災地を支援する。

物流領域では、荷物の送り先・配送時間・重量・荷姿などの情報を把握し、アプリケーションと連携。ドライバーのスコアリング、走行ルートの分析、車両のメンテナンス管理にも対応し、効率的なドライバー支援を行う。

さらに温度管理機能との連携により、アプリからコンテナ内の温度を調整。荷室のカスタマイズが可能なエレモと温度管理機能を組み合わせることで、生鮮食品や生花、キッチンカーやスーパーの移動販売車等、様々な用途で最適な品質管理を実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る