相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業

相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業
相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業全 21 枚

2023年3月に開業予定の「相鉄・東急直通線」について、新駅となる相鉄・東急の「新横浜駅」が報道向けに先行公開された。

相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業

現在工事中である相鉄・東急「新横浜駅」は、羽沢横浜国大駅側を相鉄が、日吉駅側を東急がそれぞれ共同管理する特殊な駅となる。

相鉄側コンコースは横浜を想起させるレンガタイルやダークグレーを基調としており、東急側コンコースは渋谷など都会の先進性を表したライン照明+白基調となっている。同じ駅ながらまったく違う雰囲気で、迷いがちな地下鉄のコンコースを今どちらにいるかわかりやすくする狙いもあるようだ。

相鉄側コンコース相鉄側コンコース東急側コンコース東急側コンコース

また、新横浜の歴史を表現するため、両コンコースにまたがる形で地層を模したアートウォールも設置されている。

相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業

駅に設置されたサインも相鉄・東急どちらとも異なる新デザインを取り入れ、両社が共同で取り組むという意欲を見せていた。

発表会に登壇した羽沢横浜国大駅長の丸山雄二氏と日吉駅長・金子進氏も共に「両社でコミュニケーションを取り合い、共に訓練に励むことで安心・安全な運行に務めていきたい」と語っていた。

左から相鉄広報担当のそうにゃん、羽沢横浜国大駅長の丸山雄二氏、JRTT新横浜鉄道建設建設所所長・早崎登氏、日吉駅長・金子進氏、東急線キャラクターのるるん左から相鉄広報担当のそうにゃん、羽沢横浜国大駅長の丸山雄二氏、JRTT新横浜鉄道建設建設所所長・早崎登氏、日吉駅長・金子進氏、東急線キャラクターのるるん

この日は開業に向けた習熟運転も行われており、ホームに車両が到着する様子も見られた。

相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業相鉄・東急「新横浜駅」はデサインのイメージを分けた…横浜寄り・渋谷寄り 2023年3月開業

あわせてダイヤ概要も公開され、1日約100往復、朝ラッシュ時は11本/時と発表。

同線が開通することで都心から東海道新幹線に乗換なしでアクセスしやすくなるほか、神奈川県央部、相鉄沿線から都心へのアクセスが向上する。

主な例として湘南台~渋谷が51分、海老名~目黒が53分、二俣川~渋谷が39分となっていた。

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《二城利月》

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