名神など、大雪時発生時に広域通行止めを実施へ NEXCO中日本

2021年12月27日、大雪発生時での彦根市内の状況
2021年12月27日、大雪発生時での彦根市内の状況全 2 枚

NEXCO中日本は、大雪発生時、車両流入を抑制するため、滋賀県で初めて広域的な通行止めを実施する。

滋賀県冬期情報連絡本部では、昨年末の彦根での大雪で立ち往生した車両が発生した経験を経て、大雪発生時の雪害対応について、検討してきた。

スタック車両の発生に伴う車両滞留の抑制や、緊急車両の通行を確保するため、昨年末と同程度の大雪の際、降雪地域への車両流入を抑制するため、降雪地域外での経路選択が可能となるよう、広域的な迂回ルートへ誘導する。同時に、広域的な通行止めを滋賀県内で初めて実施する。

昨年12月末に発生した寒波の影響に伴って名神高速道路一宮ICから八日市IC間が通行止めとなった。今冬に向けた対策として、昨年末と同程度の大雪で通行止めを実施する場合、積雪地での除雪作業を円滑に実施するため、車両の流入抑制対策として、名神高速道路の京阪神側の端末ICを八日市ICから栗東湖南ICとした通行止めを滋賀県内で初めて実施する。

その際、国道8号も、集中除雪のため、部分的に通行止めにするため、福井方面は国道161号、名古屋方面は新名神高速道路、国道1号を利用してもらうなど、広域迂回を案内する。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る