ランボルギーニ ウラカン、初の「ラリーモード」搭載…『ステラート』発表

「ウラカンEVO」に対して車高を44mm引き上げ

カーボンファイバー製のセミバケットスポーツシート

専用チューンのトラクション・コントロール

ランボルギーニ・ウラカン・ステラート
ランボルギーニ・ウラカン・ステラート全 10 枚

ランボルギーニは12月1日、2ドアスーパーカーの『ウラカン』のオフロード仕様、「ウラカン・ステラート」(Lamborghini Huracan Sterrato)を、米国フロリダ州マイアミの「ランボルギーニ・ビーチ・ラウンジ」で初公開した。

写真:ランボルギーニ・ウラカン・ステラート

◆「ウラカンEVO」に対して車高を44mm引き上げ

ランボルギーニ・ウラカン・ステラートランボルギーニ・ウラカン・ステラート

ウラカン・ステラートは、ベースとなった「ウラカンEVO」に対して、車高を44mm引き上げた。サスペンションのストローク量も増加する。全幅もワイド化された。フロントアンダーボディプロテクション、サイドステップ、ホイールアーチ、リアフードのエアインテークを装備する。ルーフスクープは、ほこりっぽい道路でエンジンにきれいな空気を供給するための専用装備だ。

排気量5204ccのV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力610hp/8000rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを発生する。トランスミッションは、7速デュアルクラッチ。0~100km/h加速3.4秒、最高速260km/hの性能を可能にしている。

機械式リア・セルフロッキング・ディファレンシャルを備えた電子制御式四輪駆動を組み合わせる。土や砂などの未舗装路において、高いパフォーマンスを発揮できるように設計されている。

◆カーボンファイバー製のセミバケットスポーツシート

ランボルギーニ・ウラカン・ステラートランボルギーニ・ウラカン・ステラート

インテリアには、チタン製リアアーチ、4点式シートベルト、カーボンファイバー製セミバケットスポーツシート、アルミニウム製フロアマットを装備した。ドライバーは車内の画面に表示される情報を直観的に操作でき、さまざまな機能をコントロールできる。

「Lamborghini Connect」は、ドライバーが速度管理や走行域管理など、さまざまな機能をリモートでも監視できるシステムを構築している。写真や動画の撮影が可能な「Drive Recorder」サービスを使って、オンロード、サーキット、ダートトラックを走るシーンを思い出として残すことも可能だ。

また、「Lamborghini Unica」アプリに統合されたデジタルメモリーアルバム「Board Diaries」を利用すれば、リモートでもドライビングエクスペリエンスを続けることができるという。

◆専用チューンのトラクション・コントロール

「P-TCS(パフォーマンス・トラクション・コントロール・システム)」は、ウラカン・ステラート専用にキャリブレーションされた。「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)」は、ドライバーからのインプット、周囲の状況、選択されたドライブモードに基づいて、ドライビング・ダイナミクス・マネジメント・システムの調整を図る。さらに、オフロード仕様ならではの傾斜計、地理座標、コンパス、ステアリング角から受信する追加情報が、システムに組み込まれている。

「ANIMA」セレクターは、希望するセットアップを選択するための重要な制御システムとして、ランボルギーニのドライビング・ダイナミクスの中核を担うものだ。ウラカン・ステラートは、最適化されたビークルダイナミクスによって、オンロードからオフロードまで、あらゆる路面で優れたドライビングコントロールを実現した、と自負する。

ベースとなったウラカンEVOと比較して、ウラカン・ステラートには「Strada」と「Sport」の両モードに、専用のキャリブレーションが施された。また、ウラカン・シリーズで初めて、低グリップ路面の走行に特化した「ラリーモード」も採用されている。

《森脇稔》

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