西武の回数券、来春に発売終了へ…複数回乗車にポイントを付与 2023年4月1日から

西武球場前駅のIC改札。
西武球場前駅のIC改札。全 3 枚

西武鉄道(西武)は12月6日、障害者用を除く回数乗車券の発売を2023年3月頃に終了すると発表した。

これに代わる新たなサービスとして、「オフピークプラス」「おでかけプラス」といった、西武グループ共通会員サービス「SEIBU PRINCE CLUB」の会員を対象としたPASMO利用の乗車ポイントサービスに、西武線の同一運賃区間を同一月内に複数回乗車するとポイントが貯まる「リピートプラス」が加わる。

このサービスは2023年4月1日から開始され、最大9%のポイントを付与。モバイルPASMOを利用するとさらに3%のポイントが追加される。

2023年4月1日~2024年3月31日が対象期間となる「リピートプラス」のポイント付与率。モバイルPASMO利用時で最大12%が付与される。ポイント計算時の小数点以下は切り捨てで、ポイントは利用翌月中旬の付与を予定。ポイント対象の運賃はバリアフリー転嫁分を含む。2023年4月1日~2024年3月31日が対象期間となる「リピートプラス」のポイント付与率。モバイルPASMO利用時で最大12%が付与される。ポイント計算時の小数点以下は切り捨てで、ポイントは利用翌月中旬の付与を予定。ポイント対象の運賃はバリアフリー転嫁分を含む。

ただし、定期券区間での利用や企画乗車券としての利用、池袋・高田馬場・西武新宿の各駅を平日朝7時30分~8時30分に出場する乗車は対象外となる。

これに伴ない、同一運賃区間の利用回数をチェックできる機能が西武線アプリに追加されるほか、2023年春からは西武バスや西武観光バスが乗車ポイントサービスの適用対象となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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