究極のリモートワーク車両、三菱ふそう『ノマドプロ』…キャンターべースで登場

広々とした竹のデッキでくつろぎのひと時を過ごせる
広々とした竹のデッキでくつろぎのひと時を過ごせる全 4 枚

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12月6日、小型トラック『キャンター』をリモートオフィス仕様に改造したコンセプト車両『NOMADPro CANTER(ノマドプロ・キャンター)』を公開した。

ノマドプロ・キャンターは、キャンターのウィング架装、2輪駆動モデルに、可動式で簡単に収納できるテーブルとベンチを設置。大人2人が働けるワークステーションとして、リモートワークに対応する。

車内は日本の伝統的なデザインを取り入れ、広々とした竹のデッキ、畳スタイルの座面や石庭をイメージした埋め込みタイルなどの自然素材を使い、ストレスフリーな環境も実現している。可動式ベッドのほか、キッチン、洗面台やシャワールームも完備。仕事を終えた後には車内で休憩や寝泊りができる。コンパクトな空間ながら、車両右側のウィングをフルオープンにすることで開放感も得られ、仕事を行う際にも身近に自然を感じることができる。

ノマドプロ・キャンターはMFTBCがパブコおよびDream Driveと共同製作。一般発売や受注の予定はない。今後は、FUSO公式デジタルチャンネルでの掲載のほか、自動車展示会での展示、関東エリアでのロードツアーなどを2023年に予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る