4本のピラーに自動運転システム内蔵、『M.ビジョンTO』…CES 2023で発表へ

現代モービスの自動運転のコンセプトカー『M.ビジョンTO』
現代モービスの自動運転のコンセプトカー『M.ビジョンTO』全 3 枚

現代モービス(Hyundai Mobis)は12月5日、米国で2023年1月に開催されるCES 2023において、自動運転のコンセプトカー『M.ビジョンTO』を初公開すると発表した。

M.ビジョンTOは、次世代の 「PBV(パーパス・ビルド・ビークル)」の提案だ。PBVは、自動運転機能を備えた高度にカスタマイズ可能なコンセプトにより、車を単なる移動手段以上のものにする無限の可能性を持つという。

「M.ビジョン」は、現代モービスの未来のモビリティ技術に対する哲学とビジョンを象徴するブランドに位置付けられる。車名の「TO」は、未来に「向かう」ことを意味している。

M.ビジョンTOは、電動パワートレインをベースにした自動運転車だ。カメラ、レーダー、LiDAR、eコーナーモジュール、MRディスプレイを、車両の4本のピラーに組み込んだ。M.ビジョンTO の室内には、折りたたんだり回転させたりできるシートが装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る