メルセデスAMG史上最強のレーシングカー、707馬力ツインターボ搭載…「GT2」欧州発表

メルセデスAMG GT2
メルセデスAMG GT2全 5 枚

メルセデスベンツは12月8日、新型レーシングカーのメルセデスAMG『GT2』(Mercedes-AMG GT2)を欧州で発表した。

写真:メルセデスAMG GT2

メルセデスAMG GT2は、スポーツカーのメルセデス『AMG GT』をベースに開発されたレーシングカーだ。既存のメルセデスAMG『GT3』と『GT4』の間を埋めるモデルとなり、2020年に「SRO」によって導入された「GT2」のレギュレーションを満たすレーシングカーになる。

市販車のメルセデスAMG GT用の4.0リットル(3982cc)V型8気筒ガソリンツインターボエンジンをベースにする。フラットクランクシャフトの採用など、各部のチューニングを受けた。その結果、この4.0リットルV型8気筒ツインターボは、最大出力が530hpから707hpへ177hp、最大トルクは68.3kgmから81.6kgmへ13.3kgm、強化されている。メルセデスAMG史上、最強のレーシングカーになるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る