ガンダム&シャア専用ザク bZ4X、量産型ザク C+pod…豊田市のトヨタ車がすごっ!

ハロー!カーボンニュートラルフェスティバル(愛知県 豊田市 とよたエコフルタウン パビリオン)
ハロー!カーボンニュートラルフェスティバル(愛知県 豊田市 とよたエコフルタウン パビリオン)全 16 枚

連邦軍の機動戦士ガンダム(RX-78)を想わせるトヨタ『bZ4X』、ジオン軍シャア専用ザク(MS-06S)の『bZ4X』、量産型ザク(MS-06F) の『C+pod』…。なんだなんだ!? このめちゃめちゃかっこいい“モビルスーツ系モビリティ”がいる地は?

量産型ザク MS-06F デザインのトヨタ C+pod 画像はこちら

◆3倍速いbZ4X?

ここは、愛知県豊田市。12月10・11日、とよたエコフルタウンでの「ハロー!カーボンニュートラルフェスティバル」で公開されたガンダム系モビリティたち。

サイドやリアに「A12」「MS-06S」と大きく記された真っ赤なbZ4Xは、「赤い彗星」の異名で知られるシャア・アズナブル専用モビリティのイメージ。クルマの横に置かれたシャア専用ザク(MS-06S)のボードと比べると、bZ4X のカラーは、シャアザク胸部ワインレッドを想わせる色に。

またガンダム(RX-78)カラーのbZ4Xは、コアファイター部の赤や、アイカメラの黄色があしらわれ、こちらもアムロが駆るガンダムのイメージまんま。

◆Princill Ality of Zeon

そして、みんなが愛するジオン軍量産型ザクをイメージさせる C+pod には、ジオン公国を伝える「Princill Ality of Zeon」が記されていて、来場者をわかせた。グリルのエンブレム部分は、ザクのモノアイを想わせるピンクの色に仕立てているのも、にくい。

同イベントは、『機動戦士ガンダム』とクルマを題材に、材料加工・組立・デザイン・ユーザー体験・リサイクルといった一連の流れが体験・見学できるイベントで、カーボンニュートラル やリサイクル、ものづくりの仕組みについて楽しみながら学べる空間に。

会場で来場者は、「リサイクル・コロニー」「デジタル・コロニー」「デザイン・コロニー」「メカニック・コロニー」と4つのエリアで、それぞれでカーボンニュートラルを体験。ガンダムのリサイクルプラモデルづくりや、タブレットを使用したハロの操縦、自分の塗り絵が投影されるオリジナルカーデザイン体験、ザク仕様 C+pod タイヤ交換メカニック体験などを楽しんだ。

◆ガンダムR作戦2022

実はこのイベント、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)好きの心も射止めた。このイベントは、ガンダムファンから回収したランナー(プラモデルのパーツを支える枠部分)をリサイクルし、循環型社会の形成をめざす「ガンプラリサイクルプロジェクト」(バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト)に賛同したアクションの一環。

豊田市は、ガンダムを通じてリサイクルへの関心を高める活動として、日本各地で展開される「ガンダムR(リサイクル)作戦2022」に協力。会場を訪れた豊田市の太田稔彦市長は、「(イベントに)手応えを感じる。ガンダムのように、さまざまな課題をブレイクスルーする世界をつくっていきたい。従来の方法にとらわれずかぎらず、新しい発想でカーボンニュートラルをめざしていきたい」と語った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る