メルセデスベンツ、電動化戦略に関する新発表へ…CES 2023

メルセデスベンツ EQE
メルセデスベンツ EQE全 5 枚

メルセデスベンツMercedes-Benz)は202315日、米国ラスベガスで開幕するCES 2023において、電動化戦略に関する新たな発表を行う。メルセデスベンツが、1220日に発表した。

メルセデスベンツは20222026年、電動化、デジタル化、自動運転などの分野に、総額600億ユーロ(約84020億円)を投資する予定。メルセデスベンツは、2025年以降に発表する次世代車台を、すべてEV専用にする計画だ。そして、市場の状況が許せば、2030年から販売する全モデルをEVにするために、準備していく。

メルセデスベンツは20192025年の間に、設備投資と研究開発費を20%以上削減する取り組みを進めている。これは、EVへの投資を優先するためだ。標準化されたバッテリープラットフォームとスケーラブルな車両アーキテクチャの採用が、バッテリー技術の進歩とともに、車両のコスト削減に貢献すると見込む。EVの車両価格に占めるバッテリーコストの割合は、今後10年間で大幅に減少すると予想している。

メルセデスベンツはCES 2023において、電動化戦略に関する新たな発表を行う予定だ。現在進めている電動化戦略を、さらに加速させる内容になると見られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る