フィアット『500e』、マイクロソフトと共同開発の「メタバースストア」で購入可能に…CES 2023で実演へ

フィアット 500e の「FIATメタバースストア」
フィアット 500e の「FIATメタバースストア」全 4 枚

フィアット(Fiat)は、202315日に米国ラスベガスで開幕するCES 2023において、世界初の「メタバース(ネット上に存在する3次元の仮想空間)」を利用したインタラクティブショールーム「FIATメタバースストア」のデモを行う。フィアットが属するステランティスが、1215日に発表した。

FIATメタバースストアは、没入型でシンプルなブランド体験を実現するのが狙い。マイクロソフトと共同開発され、VR(仮想現実)ヘッドセットや高価なハードウェアを必要としないのが特長だ。

FIATメタバースストアでは、顧客は新車購入の一連のプロセスとして、商談、カスタマイズ、契約まで完了することができる。自宅に居ながら、ショールームの雰囲気を再現できるという。

フィアット車のエキスパート「FIAT Product Genius」が、顧客からのあらゆる質問に答える。まずは、イタリア本国向けの『500e』で開始され、2023年に他のモデルや市場に拡大展開される予定だ。

《森脇稔》

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