プロ仕様の輪行箱で愛車を保護、サイクリスト向け貸切バス 西鉄がサービス開始

BTB輪行箱を活用したサイクリスト向け貸切バス
BTB輪行箱を活用したサイクリスト向け貸切バス全 7 枚

西鉄バス二日市は、西鉄グループ初となる、プロ仕様の「BTB輪行箱」を活用したサイクリスト向け貸切バスの運行を2023年1月1日より開始する。

BTB(Bicycle Transportation Box)輪行箱は、自転車の輸送・輪行に使われる専用ボックス。新サービスでは、プロのチーム・団体やサイクルイベント公認で利用されている信頼性ある輪行箱を、観光バスのトランクに格納し、サイクリストを愛車と一緒に目的地まで送り届ける。輪行箱は最大15箱まで搭載可能。チームや集団での移動にも対応する。

BTB輪行箱は新素材ポリプロピレン(PP)ハニカムコアを採用。一般的なプラスチック段ボールは“目”方向があるために一方向にしか強くないが、PPハニカムコアは縦横の目方向に関係なく強度を発揮し、大切な自転車をしっかりと保護する。有効寸法は高さ76×幅36×奥行120cm。十分な高さを確保し、サドル調整なしでも収納しやすくなっている。また、ハンドル、サドル、ペダルは外さずに収納可能。前後ホイールはケース付属のバンドで固定する。

貸し切りバスは出発地または目的地が福岡県であれば、全国どこでも配車可能。競技・レース、サイクルツーリズム、キャンプなど、プロチームから一般サイクリストまで、様々なシーンに合わせて活用できる。

《纐纈敏也@DAYS》

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