スバル クロストレック がニューイヤー駅伝で公道初走行

クロストレック
クロストレック全 50 枚

2023年春に発売予定となっているスバルの新型コンパクトSUV、 『クロストレック』が、公道初走行を披露した。1日に群馬県にて行われた第67回全日本実業団対抗駅伝競争大会(ニューイヤー駅伝)で大会役員車として登場した。

日本市場ではスバル『XV』と呼ばれていたが、グローバルでの名称に統一されたクロストレックは、1日のニューイヤー駅伝の役員車としてスバルのSUVがフルラインナップで登場する中で、審判長を乗せてコースを走る大役を勤め、7区間100kmを駆け抜けた。

2022年11月から販売店における先行予約が開始され、12月に価格も発表されたクロストレック。販売店には展示車両は置かれているが、ナンバープレートがついて公道を実際に走っている姿は、多くの人にとってまだ見たことがない状態だった。

ニューイヤー駅伝は毎年群馬県で開催されており、スバルのお膝元とあり関係者が乗る役員車はスバルの車両が使われている。昨年もスバル初のBEVの『ソルテラ』が役員車を勤めて話題となった。

今年のニューイヤー駅伝では今年発売予定となっているクロストレックが役員車を勤め、2グレード展開されるなかの上位グレードであるリミテッドと、標準グレードのツーリングの両方がコースを走り抜けた。鮮やかなオアシスブルーのリミテッドは審判長車として先頭集団につねに帯同していた。オフショアブルー・メタリックのツーリングは審判車として序盤はランナーの集団に帯同し、徐々にランナーがばらけはじめると後方集団に帯同していた。

今回のクロストレックは排気量2.0Lのガソリンエンジンにe-BOXERを搭載したマイルドハイブリッド車のみのラインナップになったことにより、エンジンと電気を上手に使い分けてランナーに寄り添ったと思われる。

その他に『フォレスター』、『レヴォーグ』、『アウトバック』、『ソルテラ』が関係者を乗せてコースを走行、さらに最近登場した『REX』も技術・総務としてランナーが走るよりも以前にコースを走っていた。群馬県庁の前にある群馬会館にずらりと並んだスバルのSUV群に注目する人も多く、新型車となるクロストレックも注目を浴びていた。また、写真撮影用に『サンバー』が出動し、警察車両でも『歴代レガシィ』が活躍した。

ニューイヤー駅伝はHONDAチームが2連覇を飾り、昨2022年は2位になったSUBARUは、今年は7位という結果になった。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る