パナソニック、EV用次世代の円筒形リチウムイオン電池を開発中…CES 2023

パナソニックのプレスカンファレンス(CES2023)
パナソニックのプレスカンファレンス(CES2023)全 1 枚

パナソニックPanasonic)は15日、米国ラスベガスで開幕したCES2023において、EV用の次世代円筒形リチウムイオンバッテリーを開発していると発表した。

パナソニックのEV向け円筒形リチウムイオンバッテリーは、世界最高レベルのエネルギー密度や、高い安全性・信頼性で業界をリードすることを目指している。現行のラインアップは、「1865」と「2170」だ。現在、開発を進めているのが、次世代大容量の規格として期待されている「4680」。これにより、EVの進化や普及に貢献していく。

パナソニックは、EVの充電と放電ソリューションにも注力する。EV普及には、数多くの充電器が必要となり、配電網の過負荷や既存電力システムへの影響など、多くの社会課題が発生する。パナソニックはPVと充電器を組み合わせたスマート充電技術により、社会のEV化に貢献する、としている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る