日産の米国販売25%減、中型SUVは新型効果で40%増 2022年

日産 パスファインダー (北米仕様)
日産 パスファインダー (北米仕様)全 9 枚

日産自動車Nissan)の米国部門の北米日産は15日、2022年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は729350台。前年比は25.4%減と、2年ぶりに前年実績を下回った

総販売台数729350台のうち、日産ブランドは682731台だった。前年比は25.7%減と、2年ぶりのマイナスだ。

日産ブランドの乗用車系では、主力ミドルセダンの『アルティマ』が139955台を販売した。前年比は34.9%増と、3年ぶりの前年超え。『セントラ』は77123台にとどまり、前年比は39.7%減と2年ぶりのマイナスとなった。『ヴァーサ』は13396台で、前年比は78.0%減と後退した。最上位セダンの『マキシマ』は、56.6%減の7110台と、引き続き落ち込む。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る