Google傘下企業のナビアプリが初の車載化、欧州向けルノー車に…CES 2023

欧州向けルノー車に車載化されたGoogle傘下のWazeのナビアプリ
欧州向けルノー車に車載化されたGoogle傘下のWazeのナビアプリ全 2 枚

Google(グーグル)は15日、米国ラスベガスで開幕したCES 2023において、グーグル傘下のWaze(ウェイズ)の「Wazeアプリ」が欧州向けの一部ルノー車に車載化されたと発表した。同アプリの車載化は世界初という。

写真:欧州向けルノー車に車載化されたGoogle傘下のWazeのナビアプリ

Wazeアプリは、無料のナビゲーションアプリだ。フランスでは、1か月で2000万人のドライバーが、スマートフォンにダウンロードして利用している人気のナビゲーションアプリとなる。

このWazeアプリが、欧州向けの一部ルノー車に世界で初めて車載化された。Wazeアプリは、電動SUVの『オーストラル』とEVの『メガーヌE-Tech』のマルチメディアシステム「OpenR リンク」で利用できる。

ドライバーは、スマートフォンを使わずにOpenR リンクの画面から、Wazeアプリにアクセスできる。安全性を高めながら、直感的で没入型の新しいコネクテッドドライビングエクスペリエンスを楽しむことが可能、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  5. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る