1位「シガーライター&灰皿」、2位「カセットデッキ」…旧車で思い浮かぶ装備ランキング

シガーライター
シガーライター全 4 枚

旧車買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、旧車の装備に関するアンケートを実施。旧車で思い浮かぶ装備は「シガーライター&灰皿」が最多となった。

旧車は最新の車と比べ装備が少ない。しかし、最新の車には見られなくなった旧車ならではの装備もある。旧車と言ったらどんな装備が思い浮かぶのか、また旧車乗りが欲しいと思う快適装備はあるのか。今回、旧車王では、旧車に興味のある人を対象に、旧車の装備についてアンケート調査を実施した。

まず、現在乗っている(乗っていた)旧車の装備について満足しているか聞いてみると、「特に不便さを感じることはない」が78.9%、「不便に思う」は11.7%。旧車は装備が少ない印象があるが、愛車の装備には満足している人が多いことがわかる結果となった。また「不便さを気に入っている」という回答も9.4%あり、旧車の装備に不便な点を感じつつも乗り続けている、足りない装備を相殺するほどの魅力があることが感じ取れた。

次に、旧車の装備と聞いて思い浮かぶもの(複数回答)を聞いてみたところ、最も多かったのが「シガーライター&灰皿」が103票でトップ。現在ではシガーソケットのあった場所が電源に変わっているものが多く、シガーライター&灰皿は見られなくなった装備となっている。日本国内の喫煙率(JT調べ)は1989年時点では男性61.1%、女性12.7%だったが、2018年には男性27.8%、女性8.7%まで減少。喫煙率が減ったことと、充電が必要なガジェットが増えたことがシガーソケット&灰皿廃止の要因かもしれない。以下、2位「カセットデッキ」(97票)、3位「手動ウィンドウ」(95票)、4位「重たいステアリング」(88票)、5位「フェンダーミラー」(80票)が続いた。

最後に欲しい快適装備について聞いてみると、「スマートキー」(66票)が最多。旧い車だとドアの鍵穴に直接鍵を差して回すものが多く、手を触れるだけで施錠できるスマートキーに人気が集まった。2位は「LEDヘッドライト」(65票)。旧い車は黄色く光るハロゲンライトが主流だが、明るさの差は明瞭なので、LEDヘッドライトにしたいと考える人が多いことも頷ける。その他、「Bluetoothオーディオ」や「オーディオ音質の改善」、「ターボチャージャー」などが挙げられた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る