東京オートサロン2023と共に開催された東京アウトドアショー2023に、中国のEVメーカー・BYDの日本法人、BYD オートジャパンが出展。フル電動SUV『ATTO 3』を活用し、キャンプ場で普段の家電を使った“オール電化キャンプ”を提案していた。
ATTO 3は2023年1月31日に発売される、新型のフル電動SUV。V2H（ビークルトゥホーム）に対応し、災害時などは家中の電気をすべてまかなっても2～3日は保つとは説明担当者の談だ。
そのバッテリー性能を活かし、普段家で使っているコタツや電子レンジといった家電を、キャンプ場でらくらく使用できるというわけだ。
車の横にコタツが並んでいるのはちょっとシュールな光景だが、これがキャンプ場で行われていた日にはインパクト絶大だろう。
車内空間はゆったりとしており、荷室は440リットルの大容量。アウトドアギアを積むのにはうってつけだ。
これからは電気自動車で快適キャンプをする時代が来るかも……、といった予感がするブースとなっていた。
