先進運転機能をサイバー攻撃から守る、次世代車向けセキュリティをパナソニックが提供

仮想化セキュリティソリューション「VERZEUSE for Virtualization Extensions」(イメージ)
仮想化セキュリティソリューション「VERZEUSE for Virtualization Extensions」(イメージ)全 1 枚

パナソニックオートモーティブシステムズは、車の次世代コックピットシステムへのサイバー攻撃に対抗する仮想化セキュリティソリューション「VERZEUSE for Virtualization Extensions」を開発した。

次世代コックピットシステムは、メーターやインフォテインメントシステムなど、複数のECU(電子制御ユニット)に搭載されている機能が仮想化プラットフォームによって1つのECUに集約される可能性がある。また、サードパーティーのアプリケーションを活用した情報通信技術導入や、先進運転支援機能の集約なども検討されている。

こうした次世代車のコックピットシステムのアプリケーションが不正アクセスの攻撃を受けた場合、そこを起点に先進運転支援機能など別の機能が攻撃される新たな脅威の可能性がある。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る