ノーズが伸びた!ポルシェエンジン搭載、最強のランボルギーニ「ウルスPHEV」(仮)

ランボルギーニ ウルスPHEV(仮)プロトタイプ(スクープ写真)
ランボルギーニ ウルスPHEV(仮)プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

ランボルギーニの人気SUV『ウルス』に、初の電動モデルが登場する。2023年後半にも登場するという「ウルスPHEV」(仮)のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

厳冬のスカンジナビアでキャッチしたプロトタイプは、最新の「ウルスS」とは異なる新設計されたヘッドライト、刷新されたエアインテークを備えるバンパーを装備している。またハイブリッドシステムに対応するため、ノーズが伸びている点にも注目だ。結果として、ボディシルエットはよりスポーティーになっている。

ランボルギーニ ウルスPHEV(仮)プロトタイプ(スクープ写真)ランボルギーニ ウルスPHEV(仮)プロトタイプ(スクープ写真)

後部ではLEDテールライトのグラフィックが新設計される。新デザインのホイールにはカラーオプションも導入される可能性があるが、現段階では判断できない。

キャビン内は完全に覆われているが、ウルスSから大きく逸脱することはないだろう。

ボンネットの下に噂されているのは、ポルシェ『パナメーラ ターボS E-ハイブリッド』から流用される、4.0リットルV型8気筒ツインターボ「LK5」エンジン+電気モーターのハイブリッドパワートレインだ。パナメーラは最高出力670psを発揮するが、ウルスPHEVでは820psまでブーストアップされると予想されており、現在頂点に君臨する「ウルス ペルフォルマンテ」より上位に設定される可能性がありそうだ。

ランボルギーニ ウルスPHEV(仮)プロトタイプ(スクープ写真)ランボルギーニ ウルスPHEV(仮)プロトタイプ(スクープ写真)

気になるのは、「ウルスS」の4843ポンド(2197kg)をはるかに上回ると予想される車重だが、市販型では圧倒する動力パフォーマンスを提供してくれるはずだ。

まだ名前のないウルスPHEVだが、そのデビューは2023年後半と予想されている。これは、2024年までに全ラインナップを電動化するというランボルギーニの計画の一部で、ウルスPHEVの後には、ハイブリッド化されたV12エンジン搭載の『アヴェンタドール』後継モデルが控えている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る