トヨタ ライズを高音質化、専用スピーカーパッケージのハイグレードモデル発売…ソニックプラス

SonicPLUS トヨタライズ(A200系)専用モデル
SonicPLUS トヨタライズ(A200系)専用モデル全 5 枚

ソニックデザインは、車種別スピーカーパッケージ「ソニックプラス」の新商品として、トヨタ『ライズ(A200系)』専用ハイグレードモデル「SF-R201M(フロント)」を1月30日から全国17店舗のソニックプラスセンターで発売する。

[写真:トヨタ・ライズ(A200系)]

新製品は、ドア内のスペースが狭小な車でも無加工でエンクロージュアの純正交換装着を可能にした高音質スピーカーパッケージ。新開発のエンクロージュア一体型スピーカーモジュールにより、シームレスなワイドレンジ再生をクロスオーバーネットワークなしのシングルウェイで実現した。また、点音源化により、車室内での音の指向性と広がりを最適化。さらに自然な音場感の再現を可能にした。

エンクロージュアは、高剛性アルミダイキャスト製バッフル部とボトム部を強固に接合した3ピースモノコック構造と取り付け剛性を高める車種専用「ダンプドブラケット」を採用する。新設計のチューニングポート「Gチューナー」は、従来エンクロージュア内部に設計されていた構造を外部に設計し、エンクロージュア容積とインストール性を両立。低音域の再生範囲を拡大するとともに、よりクリアでタイトな中低音再生を実現する。

スピーカーユニットはハイグレード仕様の「SD-N77M型」(77mm)を搭載する。しなやかさと剛性とのベストバランスを追求したマイクロファイバー編み込み樹脂振動板「CMF(クロスマイクロファイバー)」コーンと、高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップモーターシステムによる外磁型磁気回路を採用。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現する。

カーオーディオ再生の理想とされるドア内エンクロージュア方式に加え、「ACコントロール」を組み込んだ専用設計バッフル「ダンプドブラケット」を採用、不要な共振を抑えたクリアサウンドを再現し、車外への音漏れも大幅に解消している。

新製品は、入念な実車検証により音質と装着性を確認し、ライズ用に専用設計。純正装着されているスピーカーと同様に無加工で交換装着が可能なため、車両の価値やメンテナンス性を損なわず、将来の乗り換え時の現状復帰も容易に行える。

製品ラインアップは、ハイグレードモデル、フルレンジタイプ「SF-R201M」フロント専用の1グレード・1機種。リア用には既発売のカジュアルライン「TBM-77Hi」(ハイグレードモデル)を組み合わせて使うことができる。価格は(取付工賃別/税込)19万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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