日本列島「最強寒波」、大雪警報で関越道など通行止めも 【新聞ウォッチ】

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一年で最も寒い時期の大寒に入っているとはいえ、日本列島はあす(1月24日)から26日ごろにかけてこの冬一番の寒気が流れ込み、都心でも氷点下になる予報もあるほどの強い冬型の気圧配置に見舞われるそうだ。

北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となるほか、太平洋側の平地でも雪が積もるなど各地で警報級の大雪となる恐れがあると予想。気象庁では、大雪や路面凍結による交通への障害に警戒するほか、着雪やなだれにも注意を呼びかけている。

きょうの読売なども「あすから最強寒波」というタイトルで報じているが、23日午後6時からの24時間に予想される降雪量は、多いところで東北地方で40~60cm、北陸・東海・近畿・中国地方で20~40cm、関東甲信・四国・九州北部地方でも10~20cm。その後も26日にかけ冬型の気圧配置が続くため、日本海側を中心に降雪量がさらに増える可能性もあるとも伝えている

昨年末の大雪では、北陸地方などの国道では長時間にわたる大規模な立ち往生が発生。このため、NEXCO東日本でも関越などの高速道路が予防的に通行止めとなる可能性もあり、最新の気象情報や道路情報の確認など、大雪への備えが求められている。

2023年1月23日付

●倒産6428件3年ぶり増、昨年コロナ影響長期化 (読売・4面)

●あすから「最強寒波」太平洋側、平地で積雪予報(読売・26面)

●東海道新幹線再び停電、最大2時間運転見合わせ (朝日・29面)

●日本GDP 4位転落か、今年にもドイツに抜かれ、円安・低成長 (産経・5面)

●高齢者の交通事故防げ、秋葉原でアイドル注意喚起 (産経・20面)

●バイオ燃料で都バス運行、25日から、新宿駅―都庁循環など (東京・21面)

●EV保守整備に参入、損保ジャパン、関連事業の裾野広がる (日経・1面)

●つくばエクスプレス、延伸先、土浦が有力、茨城県、第三者委に原案 (日経・35面)

《福田俊之》

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