整備や充電スポットをアプリ検索、EVサポートサービスをワンストップ提供 損保ジャパン

「EV-One」プラットフォームのイメージ
「EV-One」プラットフォームのイメージ全 2 枚

損害保険ジャパンプライムアシスタンスは、国内の電気自動車(EV)シフトを支援するため、EVユーザー向けサポートサービスを展開する。

EVユーザーを支援する技術・システム・商品を持つパートナー事業者と、「安心・安全」「便利・快適」なEVライフを提供するための基盤「EV-One(イーブイ・ワン)」を設立した。両社は今後、EVユーザー専用アプリ「EV-One」を開発し、2月以降、パートナー事業者が提供するEV向けサービスをワンストップで提供する予定。

EV向けアフターサービスプラットフォームは、特に初めてEVに乗る人に、安心してEVを利用できるように「安心・安全」を届ける機能と、「便利・快適」をサポートする機能を持ち、EVの普及を後押しする。

「安心・安全」機能では、トラブル対応や車両整備、修理、リース、保険などを2月から順次、提供していく。「便利・快適」機能では、充電関連・バッテリー診断をはじめとした多様な機能を、プラットフォーム参画のパートナー事業者と連携して提供する。充電スポット検索は2月からゼンリンデータコムと提供する。東芝デジタルソリューションズはAR(拡張現実)技術を活用した整備支援サービスを提供する。時期は未定。

また、EV領域での新たなサービスを今後も共同開発し、プラットフォームを通じて提供する。当面は、アプリ提携のEVメーカー、販売店経由でダウンロードしたユーザーを対象にサービスを提供する予定。2023年度中を目途に個人向けにもサブスクリプション方式で提供していく予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る